カブ隊 忍者航空隊の巻(2025/9/21)

浦安第2団カブ隊の社会科見学シリーズ。今年は、これまでJAXA国会議事堂と巡ってきました。第3弾にあたる今回は、羽田空港にある日本航空の整備工場を中心に見学しました!

はじめに、先日の国会見学でご案内頂いた岡野議員にスカウト達のメッセージを書いたお礼の色紙をお渡ししました。スカウト諸君、感謝の気持ちを忘れずに!

さて、この日もワクワクする見学施設となり、欠席なしの全員集合!各組の「仲良しの輪」も活気がありました!

バスに乗りこみ目的地の羽田空港に向かいます!忍者航空隊、いざ出陣!

バスの中はとても賑やか!羽田方面に見える離着陸する機体の姿が次第に大きくなっていく湾岸道路の道中、胸の高鳴りを抑えられません!

到着した一行は、航空教室へ向かいます。室内は機内を模したかのようなつくりで、ワクワク度のメーターは急上昇!

見学開始までの時間、クイズを交えながら空港や飛行機について説明を受けます。羽田空港には4つの滑走路があり、空港近くにHANGER(ハンガー)と呼ばれる飛行機の整備場があるとのこと。また、JALグループ全体で飛行機を220機ほど保有しており、日本国内の髄所、国際線をメッシュ状に結ばれていることを学びました。

「一番多く保有している飛行機は?」「ボーイング777はどれほどの距離を飛べるの?」「長い期間使用した飛行機はどうなるの?」など、スカウトから様々な質問が飛びます。一番多く保有する機種は777で50機ほどあること、ファーストクラスは国内線長距離便しかないこと、一番短い飛行距離の便は羽田成田間であることなどの説明に対し、「へー!」と声が上がります。

見学開始前に、開会セレモニーを執り行います。いつもの活動で歌う「旗上げの歌」の歌声も、この日は「鶴丸」と共鳴するかのように大きく部屋中に響き渡りました。

その後は2組に分かれて、ハンガーとスカイミュージアムの見学に分かれることに。ハンガーにいく前には、いつも以上にスカウトの持ち物が入念にチェックされます。万が一にでも整備場に落し物でもした整備に差し障ります。
シップ(機体)は完全でなければなりません。今日も”パーフェクトな見学”を目指しましょう!

まずはスカイミュージアムの様子から。ミュージアムには、コックピットや旅客席を再現した場所、デジタルスタンプラリー、航空機の歴史、歴代の機体の模型、CAの制服などの展示、きれいな映像とサウンドに囲まれた空間などなど、いまをときめく万博のパビリオン顔負けの充実ぶり!

いよいよハンガー見学です。整備場は「M1」と「M2」に分かれ、それぞれ、重整備、軽整備するための整備場とのこと。まずは重整備しているM1整備場に移動しました!

扉の開く先には大きな空間が広がっていました!

この日は機体が2機あり、1機は塗装直しを、もう1機は、ジャッキで上げた上で足回りの部材の調整を行っていました。20年ほど利用された飛行機は、分解してチェックを行い、再構築するコストがかかるため、売却されることが多いとのことで、売却に向けた塗りなおしをしていました。

先行してハンガー見学した班は、コックピットの間近まで迫り撮影しました!

M2整備場に足を踏み入れた瞬間、巨大な機体が出現します。その尾翼の先には横一線に広がる太い光の帯が。外から入り込む光の強さ、青く眩い水平線の彼方に見える建造物。その全てのスケールの大きさに息を呑むスカウト達!

地上階に降り立ち、いよいよ飛行機を下から見上げます。

今にも轟音を上げそうな巨大エンジンを間近に説明を受けます。

ハンガー見学の入れ替わりのタイミングで集合写真を撮ります。忍者航空隊の諸君。まさに「こころに冒険を!」の見学になりましたね!

次の班の様子もご紹介。説明を受ける間にも、外には着陸する機体が切れ目なくやってくるため、説明する側も質問する側も、声を張り上げます。

戻った後は再び航空教室での講義。揚力の原理も学び、これは忍術に応用できるかと思案するスカウトもちらほら。クイズを交えながら飛行機について楽しく学びます。そして、講義の最後には飛行機の安全についてお話を頂きました。この日、夢のある話や世界をたくさんご案内頂きましたが、一方で、残念にも過去に起きてしまった事故について触れられ、安全を守る責任の重さ、そして守っていく意志を語って頂きました。最後までスカウト達は真剣な眼差しで聴き入っていました。

濃密な時間は過ぎるのも早く、閉会セレモニーの時間を迎えます。セレモニーでは本日ご案内頂いたお二方に感謝をお伝えしました。隊長からは、浦安第2団カブ隊オリジナルの「すじたおす賞」が授与されました!

名残惜しくも見学地を後にし、帰りのバス車内から手を振ります!

ほどなくして航空隊のスカウト達も、浦安市役所前にランディング。今回の社会科見学も無事に終えることができました。

かつて、港町として発展し、今もその面影を残すまち、浦安。羽田空港行きのバスも頻繁に出ており「空港」の言葉を見聞きする機会が非常に多いです。「海の港」に「空の港」。二つの「港」に思いを馳せるスカウト達が見据えるのは、大海原か、蒼穹の彼方か!?🛫🛫
浦安第2団カブ隊の冒険はつづく!!

※トップページ上段の「保護者・スカウトの声」もぜひご覧ください!
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